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【マイルCS】英国馬ドックランズは競馬学校の環境に順応 ヴォキンズ厩務員「すぐに慣れました」

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ロイヤルアスコット開催のクイーンアンSは追い比べの末、ドックランズ(左)がロザリオンに競り勝つ(C)Megan Coggin
 マイルCS(23日、京都芝1600メートル)に向けてJRA競馬学校(千葉県白井市)で調整中の英国馬ドックランズ(牡5=H・ユースタス、父マッサート)が11日、馬場入りした。

 ダートコースでダク1200メートル、1F37秒程度のキャンター1200メートルのメニュー。入念に体を動かした。

 マイケル・ヴォキンズ厩務員は「体調面については良好で疲れもなく、カイバもいつも通り食べています」と報告。「いろいろな国に行っているため、すぐに慣れました。調教についてはダクを1周、キャンターを1周と左回りで2周、走りました。英国にいる時と同じような内容ですよ」と順調さをアピールした。

 自国の厩舎から34時間程度の輸送を経て9日に来日。来週末に照準を合わせている。

 6月17日、英国王室が主催するロイヤルアスコット開催のクイーンアンS(アスコット芝直線1600メートル)でG1初制覇。その後もサセックスS5着からジャックルマロワ賞4着、10月18日の前走クイーンエリザベスS4着とマイルG1で堅実に走り続けている。

 マイルCSは過去10頭(延べ12頭)の外国調教馬が出走。フランス調教馬サプレザ(牝、父サーム)が09、11年と3着に入った。
(C)スポーツニッポン