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国境を超え、チャレンジを続ける矢作厩舎がまた一つ記録を打ち立てた。9日、福島2R・2歳未勝利(芝1200メートル)でアンジュプロミス(牝2=矢作、父ドレフォン)が矢作厩舎所属の古川奈穂(25)とのコンビで2馬身差V。矢作芳人師(64)はJRA、海外、地方を合わせ、通算1000勝(JRA936勝、海外17勝、地方47勝)を達成した。
8日の京都3R・2歳未勝利(芝1800メートル)でネッタイヤライ(牡2、父コントレイル)が勝利し、メモリアルへ、あと1勝として迎えた日曜の朝。先陣を切ったアンジュプロミスが愛弟子の手綱で決めた。
16年にリアルスティールでドバイターフ制覇、19年にリスグラシューでコックスプレート制覇、21年に米ブリーダーズCで日本調教馬初勝利(BCフィリー&メアターフ=ラヴズオンリーユー、BCディスタフ=マルシュロレーヌ)を収め、23年にパンサラッサでサウジC制覇。自身が手がけたリアルスティールの産駒フォーエバーヤングは今春の中東遠征でサウジCを制し、先週は米BCクラシックで日本調教馬初勝利の偉業を成し遂げた。
▼矢作師 JRAだけの記録ではなく、地方の勝利、ブリーダーズカップでの勝利も含まれた1000勝。非常にうれしく思うし、感慨深いものがある。節目の記録のたびに“よくここまで勝てたな”と思う。2000勝は無理なので、自分の中でも重い記録です。馬主さんやスタッフたちには本当に感謝の気持ちしかない。
◇矢作 芳人(やはぎ・よしと)1961年(昭36)3月20日生まれ、東京都出身の64歳。日本有数の進学校、開成高校を卒業後、オーストラリアに渡り武者修行。帰国後の84年、栗東トレセンに入り、厩務員、調教助手を経て04年、14度目の挑戦で調教師試験に合格。05年3月に開業して5日の阪神1R・マルタカクインで初出走(9着)、26日中京9R・テンザンチーフで初勝利。通算9785戦999勝(8日終了時点)、うちJRA重賞は12年日本ダービー(ディープブリランテ)、19年有馬記念(リスグラシュー)、20年皐月賞&日本ダービー&菊花賞3冠制覇(コントレイル)などG1・14勝を含む59勝。
8日の京都3R・2歳未勝利(芝1800メートル)でネッタイヤライ(牡2、父コントレイル)が勝利し、メモリアルへ、あと1勝として迎えた日曜の朝。先陣を切ったアンジュプロミスが愛弟子の手綱で決めた。
16年にリアルスティールでドバイターフ制覇、19年にリスグラシューでコックスプレート制覇、21年に米ブリーダーズCで日本調教馬初勝利(BCフィリー&メアターフ=ラヴズオンリーユー、BCディスタフ=マルシュロレーヌ)を収め、23年にパンサラッサでサウジC制覇。自身が手がけたリアルスティールの産駒フォーエバーヤングは今春の中東遠征でサウジCを制し、先週は米BCクラシックで日本調教馬初勝利の偉業を成し遂げた。
▼矢作師 JRAだけの記録ではなく、地方の勝利、ブリーダーズカップでの勝利も含まれた1000勝。非常にうれしく思うし、感慨深いものがある。節目の記録のたびに“よくここまで勝てたな”と思う。2000勝は無理なので、自分の中でも重い記録です。馬主さんやスタッフたちには本当に感謝の気持ちしかない。
◇矢作 芳人(やはぎ・よしと)1961年(昭36)3月20日生まれ、東京都出身の64歳。日本有数の進学校、開成高校を卒業後、オーストラリアに渡り武者修行。帰国後の84年、栗東トレセンに入り、厩務員、調教助手を経て04年、14度目の挑戦で調教師試験に合格。05年3月に開業して5日の阪神1R・マルタカクインで初出走(9着)、26日中京9R・テンザンチーフで初勝利。通算9785戦999勝(8日終了時点)、うちJRA重賞は12年日本ダービー(ディープブリランテ)、19年有馬記念(リスグラシュー)、20年皐月賞&日本ダービー&菊花賞3冠制覇(コントレイル)などG1・14勝を含む59勝。
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