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骨折休養中のライアン・ムーア騎手は来月復帰?香港国際騎手招待「出否は本人への最終確認後に」主催者

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日本のファンにもおなじみのライアン・ムーア騎手
 JRAは7日、クリストフ・ルメール(46)が香港の国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ」(12月10日、ハッピーバレー競馬場)に出場すると発表した。

 ルメールは09年に同シリーズでライアン・ムーア、ジョニー・ムルタと同点優勝を飾っている。

 他の選出騎手(かっこ内は香港ジョッキークラブ発表)はミカエル・バルザローナ(34=フランス)、ザック・パートン(42=香港)、レイチェル・キング(35=オーストラリア)、ジョアン・モレイラ(42=ブラジル)、ライアン・ムーア(42=英国)、ホリー・ドイル(29=英国)、ウィリアム・ビュイック(37=英国)、ジェームズ・マクドナルド(33=ニュージーランド)、ウンベルト・リスポリ(37=米国)で、あと2人は香港で騎乗するジョッキーで26日の開催後に決まる。昨年はバルザローナが優勝した。

 また、右大腿骨の疲労骨折で8月末から休養中のムーアについて、香港ジョッキークラブは「出否は本人への最終確認後に決まる」としている。

 英レーシングポスト紙は香港ジョッキークラブの選出を受けて「ケガから来月、復帰するのか?」との見出しでムーアが常々、同シリーズに選出されることを誇りに思っているとし、当日ハッピーバレーで騎乗できるのであれば4日後のシャティン(12月14日=香港国際競走)でも好騎乗を期待できる、と報じた。
(C)スポーツニッポン