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秋の最強牝馬決定戦「第50回エリザベス女王杯」の1週前追い切りが東西トレセンで行われ、美浦で追われたボンドガール(4=手塚久)が迫力十分の動きを披露した。新コンビを組む津村が手綱を取り、Wコースで単走。向正面では少し頭を上げて力み気味の走りだったが、フットワーク自体は実にパワフル。直線を向いて鞍上がゴーサインを出すとシャープに伸び、6F82秒6〜1F11秒7でフィニッシュした。
初めて騎乗した津村の第一声は「乗り難しさがあるかな」と辛口だったが、その後に「1回乗れて良かった。ハミの取り方などをつかめた。確かに行きたがるけど、いい馬という感触を持てた」と収穫の大きさを強調した。見守った手塚久師も「掛かり気味でも、あのくらいなら許容範囲。しまい11秒台を出せたし、悪くない内容だった」と満足そうな笑みを浮かべた。
レースに向けては鞍上、指揮官とも「前半をいかにリラックスして運べるか」と、初距離となる2200メートルの克服を課題に挙げた。新馬戦を制しただけの1勝馬だが、昨年の秋華賞など重賞2着は6回もある実力派。スムーズに折り合えれば好勝負が期待できる。
初めて騎乗した津村の第一声は「乗り難しさがあるかな」と辛口だったが、その後に「1回乗れて良かった。ハミの取り方などをつかめた。確かに行きたがるけど、いい馬という感触を持てた」と収穫の大きさを強調した。見守った手塚久師も「掛かり気味でも、あのくらいなら許容範囲。しまい11秒台を出せたし、悪くない内容だった」と満足そうな笑みを浮かべた。
レースに向けては鞍上、指揮官とも「前半をいかにリラックスして運べるか」と、初距離となる2200メートルの克服を課題に挙げた。新馬戦を制しただけの1勝馬だが、昨年の秋華賞など重賞2着は6回もある実力派。スムーズに折り合えれば好勝負が期待できる。
(C)スポーツニッポン