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 今週はG1の中休みになるが、障害を合わせて東西で楽しみな4重賞。「up to データ」は東京のハンデ重賞「第63回アルゼンチン共和国杯」を取り上げる。ジャパンCや有馬記念につながるステップレース。過去10年の傾向からV候補、高配演出の可能性を秘めた存在を導き出そう。
【年齢】
勝率、連対率、複勝率といずれも断トツの3歳馬が登録なし。ならば4歳馬を信頼。【5・3・4・22】で勝率14・7%、連対率23・5%を誇る。5歳になると【1・3・4・45】と勝率がグンと下降。若さ優先と考えると昨年ハヤヤッコの8歳Vがどれほど異例かが分かる。
【前走】
好成績は上半期のG1からの直行組だ。ダービー2着の17年スワーヴリチャード、天皇賞・春10着の21年オーソリティなど4勝。続くのがオールカマーや目黒記念などG2組で3勝。G1からの直行組が強いと書いたが近年は9、10月にひと叩きした馬が3連勝中で、これがトレンド。前走距離は勝ち馬全てが2200メートル以上だった。この条件に当てはめれば札幌記念組、オクトーバーS組は大幅減点。
【ハンデ】
出走頭数の多さもあって56キロが【4・2・1・19】とコンスタントに馬券絡み。逆に57キロは【1・2・1・19】で56キロとの比較では見劣る。54キロは【2・0・1・26】で勝ち馬が出ているが55キロは【0・4・5・27】で2、3着止まり。57・5キロ、58キロ、58・5キロは1勝ずつしている。53キロ以下は2、3着があっても勝ち切れていない。
【結論】
ハンデ55・5キロの4歳牝馬ホーエリートを中心視。過去10年でこのハンデの出走はなかったが、2200メートルのオールカマー5着でひと叩きした臨戦過程はトレンドに合致。2走前の目黒記念2着でコース実績もある。初タイトルを手にするか。対抗はハンデ57キロが割り引きだが同じ4歳世代のスティンガーグラス。目黒記念は11着と結果を出せなかったが夏に2600メートルの札幌日経オープンを制し、軌道に乗った。穴はハンデ56キロ、9月に2600メートル(丹頂S5着)を使ったマイネルカンパーナを挙げておく。(データ班)
【年齢】
勝率、連対率、複勝率といずれも断トツの3歳馬が登録なし。ならば4歳馬を信頼。【5・3・4・22】で勝率14・7%、連対率23・5%を誇る。5歳になると【1・3・4・45】と勝率がグンと下降。若さ優先と考えると昨年ハヤヤッコの8歳Vがどれほど異例かが分かる。
【前走】
好成績は上半期のG1からの直行組だ。ダービー2着の17年スワーヴリチャード、天皇賞・春10着の21年オーソリティなど4勝。続くのがオールカマーや目黒記念などG2組で3勝。G1からの直行組が強いと書いたが近年は9、10月にひと叩きした馬が3連勝中で、これがトレンド。前走距離は勝ち馬全てが2200メートル以上だった。この条件に当てはめれば札幌記念組、オクトーバーS組は大幅減点。
【ハンデ】
出走頭数の多さもあって56キロが【4・2・1・19】とコンスタントに馬券絡み。逆に57キロは【1・2・1・19】で56キロとの比較では見劣る。54キロは【2・0・1・26】で勝ち馬が出ているが55キロは【0・4・5・27】で2、3着止まり。57・5キロ、58キロ、58・5キロは1勝ずつしている。53キロ以下は2、3着があっても勝ち切れていない。
【結論】
ハンデ55・5キロの4歳牝馬ホーエリートを中心視。過去10年でこのハンデの出走はなかったが、2200メートルのオールカマー5着でひと叩きした臨戦過程はトレンドに合致。2走前の目黒記念2着でコース実績もある。初タイトルを手にするか。対抗はハンデ57キロが割り引きだが同じ4歳世代のスティンガーグラス。目黒記念は11着と結果を出せなかったが夏に2600メートルの札幌日経オープンを制し、軌道に乗った。穴はハンデ56キロ、9月に2600メートル(丹頂S5着)を使ったマイネルカンパーナを挙げておく。(データ班)
(C)スポーツニッポン