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【東京4R】3番人気ラッキーキッドがデビュー戦3馬身差快勝 鞍上・北村宏は18日の戦列復帰後初白星

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<東京4R 新馬戦>レースを制したラッキーキッド(撮影・郡司 修)
 東京4R・2歳新馬戦(ダート1600メートル)は2番手を追走した3番人気ラッキーキッド(牡=加藤征、父ディスクリートキャット)が早めに抜け出し、3馬身差完勝を飾った。6月14日の東京6Rの馬場入場時に馬が暴れて落馬して右足を骨折し、10月18日から復帰した北村宏司(45=フリー)は復帰後の初勝利となった。

 ウイナーズサークルでファンから「お帰り〜」と声援を受けた北村宏は「調教を見させてもらって、活発で前向きな動きをしていて、先生(加藤征師)と自信を持って運ぼうと話していました。(直線の馬道の)出入り口でよれたりしたけど、全体的に体幹もしっかりしていて、前向きを出しながらいい走りでした」と笑顔で振り返った。

 加藤征師は「除外になった先週の時点でしっかり仕上がり、これ以上延ばせないくらいの仕上がりでした。出入口に向かっていったり、若さは見せましたが、あれだけ遊んで勝つのだから本気を出したらもっと走れるでしょう」と称えていた。
(C)スポーツニッポン