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災い転じて福となす。ブラウンラチェットは秋の始動戦に予定していた紫苑Sを挫石で回避。プラン通りとはいかなかったが、テンションの上がりやすい彼女にとってプラスに働いた。最終リハは新コンビの池添を背にWコース単走。序盤からいつになく落ち着いていて、しっかり脚がたまっている。直線は抜群の手応えで、しなやかな脚さばき。1週前追いに続きラスト1F11秒2と鋭伸した。
2週連続で手綱を取った鞍上は「先週も“凄くいいな”という感じだったが、今週もいい形でしまいの反応も良かった。体を使えてしっかり動けていた」とパートナーの走りを評価。「前進気勢がありつつ、しっかり我慢が利いて、雰囲気、状態はいい」と仕上がりに太鼓判を押した。
昨年の阪神JFは1番人気に支持されたが、初の関西輸送での馬体減が響き16着。桜花賞は阪神JFの疲れが取れず9着、オークスは距離も向かず7着と消化不良の競馬が続いている。手塚久師は「能力のある馬。内回りの2000メートルは合っている」と逆襲に自信をのぞかせる。サウジC制覇を含め、ダートで大活躍を見せるフォーエバーヤングの半妹とあって期待は高い。ここ一番で勝負強い鞍上を迎え、汚名返上の時が来た。
2週連続で手綱を取った鞍上は「先週も“凄くいいな”という感じだったが、今週もいい形でしまいの反応も良かった。体を使えてしっかり動けていた」とパートナーの走りを評価。「前進気勢がありつつ、しっかり我慢が利いて、雰囲気、状態はいい」と仕上がりに太鼓判を押した。
昨年の阪神JFは1番人気に支持されたが、初の関西輸送での馬体減が響き16着。桜花賞は阪神JFの疲れが取れず9着、オークスは距離も向かず7着と消化不良の競馬が続いている。手塚久師は「能力のある馬。内回りの2000メートルは合っている」と逆襲に自信をのぞかせる。サウジC制覇を含め、ダートで大活躍を見せるフォーエバーヤングの半妹とあって期待は高い。ここ一番で勝負強い鞍上を迎え、汚名返上の時が来た。
(C)スポーツニッポン