オーストラリア遠征中で18日にコーフィールドカップ（G1、コーフィールド芝2400メートル）に出走予定のゴールデンスナップ（牝5＝田中克、父ゴールドシップ）が14日、決戦の地コーフィールド競馬場の芝コースで追い切った。

　浜中を背に併せ馬で前半2Fは1F14〜15秒ペースで入り、ラスト3Fは強めに追って負荷をかけた。

　浜中は「状態はいいですよ。前走（丹頂S2着）から二つくらい上がっていると感じました。ここを目標に調整がうまくいっていると思います」と好感触。動きをチェックした田中克師は「到着してから状態は上がっているし、今朝の追い切りも良かったので、いい状態で送り出せそうです。レースまで数日あるので、このままいい形で送り出せるよう、スタッフと準備をしたいと思います」と週末を見据えた。

　14年アドマイヤラクティ、19年メールドグラースに続く同レースの日本調教馬Vを目指す。

　JRAによる同レースの馬券発売はない。