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上村洋行師がJRA通算200勝達成「全ての馬をファンの皆さまが応援してくださるので本当にありがたい」

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上村洋行師(左)と兄・典久助手
 11日、京都7Rでアラベラが1着となり、同馬を管理する上村洋行師(51)は現役106人目となるJRA通算200勝を達成した。1425戦目。

 上村師は「開業してからこれまで、たくさんの牧場スタッフや関係者の皆さまの応援があって、もちろん厩舎スタッフの頑張りもあり、200勝を達成することができました。厩舎にはたくさんの馬がいますが、全ての馬をファンの皆さまが応援してくださるので本当にありがたく思っています。これからも頑張ってファンの皆さまの期待に少しでも応えられたら、と思っています」と気持ちを新たにした。

 ◇上村 洋行(うえむら・ひろゆき)1973年(昭48)10月23日生まれ、滋賀県出身の51歳。92年に栗東・柳田次男厩舎所属で騎手デビュー。ルーキーイヤーに京王杯AH(トシグリーン)で重賞初制覇を飾るなど40勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手に輝く。17年目の08年スプリンターズS(スリープレスナイト)でG1初制覇。JRA通算570勝(重賞10勝)をマークし、14年に引退、調教助手に転身する。17年12月に調教師試験合格、19年3月に厩舎を開業した。JRA通算1425戦200勝、うち重賞はベラジオオペラ、アイアンバローズ、ウィリアムバローズアルマヴェローチェヤンキーバローズで8勝。
(C)スポーツニッポン