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【秋華賞1週前追い】パラディレーヌ 馬なり4F53秒4の好時計 陣営も順調ぶり強調

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坂路を単走で追い切るパラディレーヌ
 牝馬3冠最終戦「第30回秋華賞」の1週前追いが栗東トレセンで行われた。今週は火曜が全休日だったため、この日はパラディレーヌ(千田)のみが速い時計をマーク。スピード感ある走りで坂路を駆け上がり、馬なりのまま4F53秒4〜1F12秒1で刻んだ。森田助手は「馬体重が増えて順調だし、動きは良かった。以前は坂路でモタれるところもあったけど、今は真っすぐ走れるようになっている」とパワーアップを伝えた。

 前哨戦のローズSは致命的な出遅れがあった上に、直線はなかなか進路ができず8着。「ツイていなかった。不完全燃焼ですね。ただ、勝ち馬から0秒5差で、そこまで負けていない」と胸を張る。2走前オークスは中団から差して0秒3差4着と健闘。世代上位の力を秘めている。「仕上がりはいいので、スタートだけはしっかり決めたい」と反撃に燃える。
(C)スポーツニッポン