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フランスG1「第104回凱旋門賞」が5日(日本時間同日深夜)、パリロンシャン競馬場(芝2400メートル、17頭立て)で行われた。
勝ったのは地元フランスの3歳馬でミカエル・バルザローナが騎乗したダリズ(牡=グラファール)。直線は後続を大きく引き離し、ミニーホークとの一騎打ちに競り勝った。前哨戦・プランスドランジュ賞ではクロワデュノールの2着に敗れていたが、本番で見事に巻き返した。
▽凱旋門賞 第1次世界大戦で衰退したフランス競馬の復興を目標に1920年に創設。3歳馬と古馬の直接対決という、当時の欧州にはなかった画期的なレース。当時から首都パリの象徴だった「エトワール凱旋門」の名を冠した。第2次大戦による中止を挟み、49年には賞金が大幅に引き揚げられ、フランス最高額に。以降、欧州を中心に国内外から強豪が集結する舞台となり、世界最高峰レースの一つに数えられる。日本調教馬は69年にスピードシンボリが初挑戦して以降、今回で延べ38頭が出走。これまでは99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12&13年オルフェーヴルの2着が最高着順だった。
勝ったのは地元フランスの3歳馬でミカエル・バルザローナが騎乗したダリズ(牡=グラファール)。直線は後続を大きく引き離し、ミニーホークとの一騎打ちに競り勝った。前哨戦・プランスドランジュ賞ではクロワデュノールの2着に敗れていたが、本番で見事に巻き返した。
▽凱旋門賞 第1次世界大戦で衰退したフランス競馬の復興を目標に1920年に創設。3歳馬と古馬の直接対決という、当時の欧州にはなかった画期的なレース。当時から首都パリの象徴だった「エトワール凱旋門」の名を冠した。第2次大戦による中止を挟み、49年には賞金が大幅に引き揚げられ、フランス最高額に。以降、欧州を中心に国内外から強豪が集結する舞台となり、世界最高峰レースの一つに数えられる。日本調教馬は69年にスピードシンボリが初挑戦して以降、今回で延べ38頭が出走。これまでは99年エルコンドルパサー、10年ナカヤマフェスタ、12&13年オルフェーヴルの2着が最高着順だった。
(C)スポーツニッポン