ニュース詳細

ニュース一覧

【凱旋門賞】今年こそ!アヴァンチュールが勝てば88年トニービン以来、37年ぶり5頭目の前年2着馬V

  • facebook
  • twitter
  • hatena blog
  • line
昨年2着に続き、今年も参戦するアヴァンチュール(C)Scoopdyga 
 JRAは26日、第104回凱旋門賞(フランスG1、10月5日、パリロンシャン芝2400メートル)の出走予定馬18頭(26日時点の想定)を発表した。

 牝馬のワンツーフィニッシュとなった昨年の2着馬アヴァンチュール(牝4=仏フェルラン、父シーザスターズ)が今年もここに狙いを絞っている。

 昨年はアーク(凱旋門賞)トライアルのヴェルメイユ賞、凱旋門賞と1歳上の英国調教馬ブルーストッキングに続けて先着された。今年はそのヴェルメイユ賞で1馬身半差の貫禄V。1歳下の仏オークス馬ゲゾラを退け、本番に弾みをつけた。

 2000年以降、前年凱旋門賞2着馬の成績は01年エジプトバンド8着、02年アクワレリスト6着、05年チェリーミックス12着、08年ユームザイン2着、09年ユームザイン2着、10年ユームザイン10着、11年ナカヤマフェスタ11着、12年シャレータ9着、13年オルフェーヴル2着、15年フリントシャー2着、18年クロスオブスターズ3着、20年エネイブル6着と延べ12頭が出走して2、3着止まりとなっている。

 前年2着馬Vなら24年マシーン、52年ヌッチョ、74年アレフランス、88年トニービン以来、37年ぶり5頭目の記録になる。

 出走予定馬18頭(国は調教国)は以下の通り。

アヴァンチュール (牝4=仏フェルラン)

アルマカム    (牡4=英ウォーカー)

アロヒアリイ   (牡3=田中博)

エストレンジ   (牝4=英オメーラ)

カルパナ     (牝4=英ボールディング)

キジサナ     (牝5=仏グラファール)

クアリフィカー  (牡3=仏ファーブル)

クロワデュノール (牡3=斉藤崇)

ゲゾラ      (牝3=仏グラファール)

ジアヴェロット  (牡6=英ボッティ)

ソジー      (牡4=仏ファーブル)

ダリズ      (牡3=仏グラファール)

ビザンチンドリーム(牡4=坂口智)

ホワイトバーチ  (牡5=愛マーフィー)

ミニーホーク   (牝3=愛A・オブライエン)

ルファール    (牡3=仏JC・ルジェ)

ロスアンゼルス  (牡4=愛A・オブライエン)

ワール      (牝3=愛A・オブライエン)
(C)スポーツニッポン