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【オールカマー】中山重賞実績も申し分なし!“前走G1出走の4歳馬”レガレイラで堅い

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オールカマーに出走するレガレイラ
 今週もお任せあれ!!過去10年の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」は、1着馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられる「第71回オールカマー」を分析する。15日のセントライト記念は推奨馬ミュージアムマイルが差し切りV。2週連続を狙うデータ班が多数の重賞活躍馬の中からイチ推ししたのは、中山を得意とするあの牝馬だ。

 【性齢】4歳の信頼度が圧倒的だ。【6・4・3・13】(勝率23.1%、連対率38.5%)の活躍で、7年連続の馬券絡み。21年から4年連続で優勝馬を出している勢いも見逃せない。対抗は5歳で【43539】(勝率7.8%、連対率13.7%)。6歳は【0・3・1・26】と勝ち切れていない。牝馬は出走頭数こそ少ないが【5・3・1・12】(勝率23.8%、連対率38.1%)の好成績だ。

 【前走クラス】最多6勝を挙げているG1組(海外含む)が中心となる。G1組の内訳は天皇賞・春、宝塚記念がそれぞれ2勝。ヴィクトリアマイル、ドバイシーマクラシックが1勝だった。近5年で4頭の勝ち馬を出しているG3組も警戒は必要。対照的にG2組は【0・3・4・19】で未勝利。

 【中山実績】連対馬20頭中8頭は別表の通り、中山で重賞勝ち鞍があった。残り12頭のうち7頭も重賞ウイナー。重賞未勝利5頭のうち4頭もG1で7着以内に入ったことがあり、最低でも大舞台で上位争いを演じた実績は必要だ。

 【結論】4歳馬は4頭いるが、G1からの臨戦はレガレイラのみ。23年ホープフルS、24年有馬記念Vと中山重賞実績も申し分ない。骨折明けだった前走・宝塚記念は11着に大敗したが、逆襲の秋に向けて中間は順調な調整過程をアピールしている。全休日だった火曜朝も軽快なフットワークで登坂。出走メンバー唯一のG1馬が得意舞台で迎える秋初戦。ここは絶対に落とせない。(データ班)
(C)スポーツニッポン