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仏遠征クロワデュノールV 北村友はムチの過剰使用で2日間の騎乗停止 フランスギャロ発表

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クロワデュノールの口取り写真に納まる(左から)北村友、斉藤崇師(撮影・平松 さとし)
 今年のダービー馬クロワデュノール(牡3=斉藤崇)がパリロンシャン競馬場のG3「プランスドランジュ賞」(芝2000メートル、7頭)に出走し、最後は接戦となったが勝ち切った。鞍上は北村友一。

 スタートを決め、道中は4番手の外。重い馬場に苦しみ、直線では前を捉えるのに苦労したが、残り100メートルで先頭に立って押し切った。

 レース後、フランスの競馬統括機関フランスギャロは裁決委員が通訳を介して北村友に事情聴取をした後、ムチを6回使用したことから2日間の騎乗停止を科すと発表した。

 フランスではムチの使用回数が最大4回に制限され、9回以上使用した際は即失格となる。

 また、ラスト1F(200メートル)でムチを入れた際に寄れるシーンがあったが、この件について着順に影響はなかった、と裁決リポートに記されている。
(C)スポーツニッポン