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高知競馬で113連敗を喫し「負け組の星」として平成の競馬史に名を残したハルウララが、けい養されていた千葉県御宿町のマーサファームで死亡したことが9日、分かった。29歳だった。
2006年10月に競走馬登録を抹消したハルウララを、12年12月から預託され、余生を過ごしたマーサファームの宮原優子代表が本紙の取材に応じ「ハルウララは9月9日の午前2時20分に、せん痛(腹痛を伴う病気の総称)のため亡くなりました。最後までわがまま全開の、ウララらしいお別れでした。(春うららの会の)会員様やファンに支えられ、幸せな馬生を過ごせたと思います」と、長年寄り添った愛馬を悼んだ。
宮原代表は14年に「春うららの会」を設立。趣旨に賛同した会員からの出資をハルウララの飼育費に充ててきた。
2006年10月に競走馬登録を抹消したハルウララを、12年12月から預託され、余生を過ごしたマーサファームの宮原優子代表が本紙の取材に応じ「ハルウララは9月9日の午前2時20分に、せん痛(腹痛を伴う病気の総称)のため亡くなりました。最後までわがまま全開の、ウララらしいお別れでした。(春うららの会の)会員様やファンに支えられ、幸せな馬生を過ごせたと思います」と、長年寄り添った愛馬を悼んだ。
宮原代表は14年に「春うららの会」を設立。趣旨に賛同した会員からの出資をハルウララの飼育費に充ててきた。
(C)スポーツニッポン