北海道シリーズ最終週の重賞は「第60回札幌2歳S」だ。近年の勝ち馬は20年ソダシ（桜花賞）、21年ジオグリフ（皐月賞）が翌年のクラシックも制した。キャリアの浅い素質馬が集結。能力を重視した予想で的中を目指したい。

　ジオグリフの半弟ロスパレドネスに◎を託す。福島のデビュー戦は2馬身差の快勝。中団より前めの位置から力強い脚取りで突き抜けた。前走後は福島県のノーザンファーム天栄へ放牧。先月末の札幌入厩後もダートコースでシャープな動きを見せている。環境に順応している様子で気配の良さがうかがえる。パワーを求められる洋芝もこなせそうな印象。連勝で重賞タイトルを手にする。馬連（8）→（1）、（3）、（4）、（5）、（6）、（10）、（11）。