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【紫苑S】ダノンフェアレディ 坂路で機敏なフットワーク披露!橋口師「前めにつけていければ」

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坂路を単走で追い切るダノンフェアレディ
 出走馬唯一の木曜追いを行ったダノンフェアレディは坂路で機敏なフットワークを披露。馬なりのまま4F52秒9〜1F12秒2をマークした。橋口師は「楽に伸びていたし良かったと思う」と納得の表情。夏の小倉に遠征した前走は2番手から抜け出し、2勝目を挙げた。心身の成長とともに、カイ食いが安定。馬体に実が入り、体重は20キロ増とパワーアップしていた。「輸送は問題なく、中山もいい。軽い馬場は合うと思うし前めにつけていければ」とイメージを膨らませる。

 昨年6月1日の京都新馬戦でV、現3歳世代の勝ち上がり一番乗りとなった。桜花賞馬エンブロイダリーよりも1日早くデビューした素質馬。指揮官は「以前から重賞でも通用するポテンシャルはあると思っていた」と信頼は揺るぎない。春のクラシックには間に合わなかったが、牝馬ラスト1冠の舞台を目指して逆襲に燃える。
(C)スポーツニッポン