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不滅の大記録!冠名メイショウの松本好雄オーナーがJRA通算2000勝達成 個人馬主として初の快挙 

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松本好雄オーナー
 23日、中京3R・2歳未勝利(芝1400メートル、牝馬限定)で高杉吏麒(19=栗東・藤岡)騎乗のメイショウハッケイ(牝2=本田、父ダイワメジャー)が1着となり、同馬を所有する松本好雄オーナー(87)は個人馬主として初のJRA通算2000勝を達成した。

 10日の札幌8R・3歳以上1勝クラスをメイショウタイピンが制し、メモリアルに王手。20頭が出走した先週こそ2着3回、3着1回で惜しくも未勝利に終わったが、この日、待ちに待った瞬間が訪れた。

 ◇松本 好雄(まつもと・よしお)1938年(昭13)1月6日生まれ、兵庫県明石市出身の87歳。明石高校から千葉工業大卒。船舶用エンジンやエネルギー産業、航空機部品加工などを手がける株式会社きしろ代表取締役会長。74年に馬主資格を取得。冠名メイショウは「明石の松本」が由来で名将とかけている。主な所有馬にメイショウドトウ、メイショウボーラー、メイショウサムソン、メイショウマンボ、メイショウタバルなど。2005年より日本馬主協会連合会会長、現在は名誉会長。07年に紺綬褒章、10年に旭日小綬章を受章。座右の銘は「人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる」。
(C)スポーツニッポン