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【英インターナショナルS】オンブズマン差し切りV ビュイック「プラン通り」「素晴らしい脚」

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ウィリアム・ビュイック
 英G1インターナショナルSが20日(日本時間同日深夜)、ヨーク競馬場(芝2050メートル、6頭立て)で行われた。

 日本から参戦した昨年のダービー馬ダノンデサイルは道中2番手をキープしたが、直線に向いても反応が鈍いまま。5着に敗れ、前走ドバイシーマクラシックとの連勝はならなかった。

 勝ち馬はオンブズマン。2着はドラクロワ。ペースメーカー役のバーキャッスルが3着に粘った。

 オンブズマンに騎乗したビュイックは「ペースメーカー役のバーキャッスルに騎乗したハヴリン騎手がいいペースで引っ張ってくれて、プラン通りの競馬ができた。道中スムーズで、いいリズム。素晴らしい脚を使ってくれたし、最後にもうひと伸びしてくれた」と相棒を称えた。

 管理するJ・ゴスデン師は「ペースメーカーを用意したのはシェイク・モハメドのアイデア。いいペースで引っ張ってくれた。ヨークは直線が長いけどウィリアム(ビュイック)がうまくリードしてくれた。最後はエクリプスS(前走2着)と同じ形でドラクロワが後ろから来たけどね。ラスト2Fで、これはいけるんじゃないかと思った」と振り返った。
(C)スポーツニッポン