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フランスG1ジャックルマロワ賞が17日(日本時間同日深夜)、ドーヴィル競馬場(芝直線1600メートル、10頭立て)で行われた。
日本から参戦した2頭はゴートゥファースト(牡5=新谷)が5着、アスコリピチェーノ(牝4=黒岩)は6着に敗れた。98年タイキシャトル以来2頭目の日本調教馬によるジャックルマロワ賞制覇はならなかった。
アスコリピチェーノは外ラチ沿いの2番手を追走。馬群のインに押し込められる形になり、ゴール前で進路が空いても本来の切れ味を発揮できなかった。黒岩師は「2番手のタメが利くポジションで運べたが、馬群が外ラチ沿いに凝縮し少頭数でもタイトな競馬となり、なかなか自分の競馬をさせてもらえなかった。あと展開とは別に反応の物足りなさも感じた。そのあたりが課題です」と振り返った。
勝ったのはアイルランドの名門A・オブライエン厩舎で、スミヨン騎乗のディエゴヴェラスケス。2着は外ラチ沿いを伸びた英国馬ノータブルスピーチ。3着は英国馬ダンシングジェミナイだった。
ジャックルマロワ賞は毎年8月に仏ノルマンディー地方にあるドーヴィル競馬場の芝直線1600メートルで争われるG1。1921年創設で100年以上の歴史を誇る。フランスでは秋に開催されるG1ムーランドロンシャン賞と並ぶ最強マイラー決定戦に位置づけられる。欧州マイル路線においても最高峰レースの1つに数えられている。
日本から参戦した2頭はゴートゥファースト(牡5=新谷)が5着、アスコリピチェーノ(牝4=黒岩)は6着に敗れた。98年タイキシャトル以来2頭目の日本調教馬によるジャックルマロワ賞制覇はならなかった。
アスコリピチェーノは外ラチ沿いの2番手を追走。馬群のインに押し込められる形になり、ゴール前で進路が空いても本来の切れ味を発揮できなかった。黒岩師は「2番手のタメが利くポジションで運べたが、馬群が外ラチ沿いに凝縮し少頭数でもタイトな競馬となり、なかなか自分の競馬をさせてもらえなかった。あと展開とは別に反応の物足りなさも感じた。そのあたりが課題です」と振り返った。
勝ったのはアイルランドの名門A・オブライエン厩舎で、スミヨン騎乗のディエゴヴェラスケス。2着は外ラチ沿いを伸びた英国馬ノータブルスピーチ。3着は英国馬ダンシングジェミナイだった。
ジャックルマロワ賞は毎年8月に仏ノルマンディー地方にあるドーヴィル競馬場の芝直線1600メートルで争われるG1。1921年創設で100年以上の歴史を誇る。フランスでは秋に開催されるG1ムーランドロンシャン賞と並ぶ最強マイラー決定戦に位置づけられる。欧州マイル路線においても最高峰レースの1つに数えられている。
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