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【キーンランドC展望】パンジャタワー譲れない一戦 メンバー唯一のG1馬

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パンジャタワー
 24日の札幌日曜メインはサマースプリントシリーズ第5戦「第20回キーンランドC」(芝1200メートル)。秋の大舞台を見据え、飛躍を期すスプリンターが北の大地に集結する。

 主役はメンバー唯一のG1馬パンジャタワー。前走NHKマイルCで初タイトルを獲得。序盤からペースが流れる中、中団でリズムに乗ると直線外から力強く差し切った。今回はデビュー戦(2着)以来となる1200メートル。2F短縮への対応が鍵となるが、追走力があるタイプで問題はなさそう。今秋は1着賞金約5億円の「ゴールデンイーグル」(11月1日オーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場芝1500メートル)を目標としているだけに、ここは負けられない一戦だ。

 重賞2勝ウインカーネリアンも実績はメンバー上位。前走のドバイG1アルクオーツスプリントは逃げ切り目前の2着。8歳を迎えても自慢のスピードは健在だ。

 勢いに乗る3歳馬2頭も侮れない。レイピアはキャリア12戦【4・3・3・2】で掲示板を外したことがない安定株。3連勝中カルプスペルシュは函館&札幌で【4・0・0・1】の洋芝巧者。舞台相性は抜群だ。
(C)スポーツニッポン