門別競馬のダートグレード競走「第29回北海道スプリントカップ」は14日の11Rで行われ、2番人気のJRA
ヤマニンチェルキ(牡3=中村、父フォーウィールドライブ)が好位追走から抜け出し、ゴール前で迫る1番人気の
マテンロウコマンドを振り切って重賞初制覇を飾った。
“ヤマニン軍団”のウルス(東海S)、
アルリフラ(北九州記念)と同じワンオブアクラインの牝系。鞍上の道営・石川倭は「ずっと余裕があったので、理想的な形で、いつでも抜け出せるような感じでした。自信も持って追い出せました」と振り返った。