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【札幌新馬戦】ジーティーメティオ フットワークの良さ光る、陣営「軽くて跳びが大きい」

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ジーティーメティオ(撮影・千葉茂)
 日曜の札幌5R(芝1800メートル)に矢作厩舎からジーティーメティオがスタンバイ。

 僚馬のデビューから1時間40分後、札幌でも矢作厩舎のコントレイル産駒ジーティーメティオが初陣を迎える。福岡助手は「平均点が高い。現時点で注文をつけるところがない“王道系”」と端的にキャラクターを紹介する。

 23年セレクトセール当歳部門で9200万円(税抜き)で落札された牝馬。460キロ前後の馬体サイズは無敗で3冠を達成した父と共通する。性格も「かわいらしくて人に対して変なことをしない。おとなしいし、走ったら真面目。集団でも先頭に立とうとするところがある」と競走馬の手本のようだ。

 函館滞在で調整を進めており、6日の1週前追いはWコースで5F70秒2〜1F12秒3を楽にマーク。「軽くて跳びが大きい。トモの使い方を見ても芝でいい走りをしそうな感じ。フットワークがいいので距離があっていいタイプだと思う」とジャッジした。“天空に現れる光”メティオが偉大な父の軌跡を改めて照らす活躍を見せてくれそうだ。
(C)スポーツニッポン