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8月も後半戦に突入する。17日の日曜メイン7Rは、サマーマイルシリーズ第3戦「中京記念」。主役は安田記念(9着)以来の登場になるウォーターリヒトだ。昨秋からの快進撃が素晴らしい。3勝クラスからリステッド競走・キャピタルSを難なく連勝。年明けのスポニチ賞京都金杯で2着に好走すると、続く東京新聞杯で初タイトルを手にした。安田記念は休養明けに加え、転厩初戦で調整面の難しさもあったはず。それでも後方から上がり3F2位タイの末脚を発揮し、勝ち馬から0秒6差まで追い上げた。初めての古馬G1だったことを思えば健闘だろう。再始動のG3戦なら、あっさり蹴散らしてしまうかも。
勢いなら同じ4歳のキープカルムも見逃せない。4月のダービー卿CT(3着)をステップに新設重賞のしらさぎSを制した。末脚に磨きがかかった今なら重賞連勝も狙える。昨年のマイルCSで2着だったエルトンバローズが実績上位。3歳時には破竹の4連勝で毎日王冠を制覇。小倉開催だった昨年の当レースは59キロのハンデを背負って3着だったが、海外遠征(24年香港チャンピオンズマイル8着)も含め、マイルG1を4戦。経験値が違う。ただし、今回は骨折休養明け。最終追い切りで問題なく動けていることが必須条件になる。
春の安田記念に挑戦したエコロヴァルツも侮れない存在。7着でも大阪杯(4着)から2Fの距離短縮を考えれば0秒5差は奮闘したといえる。ジャンタルマンタルの2着に入った23年朝日杯FSの内容からも威力発揮はマイル戦だろう。他には最低人気のしらさぎSで3着に食い込んだコレペティトール、果敢に古牡馬に挑む桜花賞4着の3歳牝馬マピュースなどが首位争いをもくろむ。
勢いなら同じ4歳のキープカルムも見逃せない。4月のダービー卿CT(3着)をステップに新設重賞のしらさぎSを制した。末脚に磨きがかかった今なら重賞連勝も狙える。昨年のマイルCSで2着だったエルトンバローズが実績上位。3歳時には破竹の4連勝で毎日王冠を制覇。小倉開催だった昨年の当レースは59キロのハンデを背負って3着だったが、海外遠征(24年香港チャンピオンズマイル8着)も含め、マイルG1を4戦。経験値が違う。ただし、今回は骨折休養明け。最終追い切りで問題なく動けていることが必須条件になる。
春の安田記念に挑戦したエコロヴァルツも侮れない存在。7着でも大阪杯(4着)から2Fの距離短縮を考えれば0秒5差は奮闘したといえる。ジャンタルマンタルの2着に入った23年朝日杯FSの内容からも威力発揮はマイル戦だろう。他には最低人気のしらさぎSで3着に食い込んだコレペティトール、果敢に古牡馬に挑む桜花賞4着の3歳牝馬マピュースなどが首位争いをもくろむ。
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