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【クイーンS】アルジーヌが重賞2勝目 母キャトルフィーユに続いて、このレース母娘制覇達成

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<札幌11R・クイーンS>激戦を制したアルジーヌ
 北の大地の牝馬の決戦「第73回クイーンS(G3)」が行われ、1番人気アルジーヌ(牝5=中内田)が直線で鋭く伸び、重賞2勝目を手にした。

 母キャトルフィーユも14年のこのレースを制しており、母娘制覇を達成。母子同一JRA重賞制覇はスプリンターズSのビリーヴ(02年)&ジャンダルム(22年)以来、13組目(84年グレード制導入後)の記録となった。

 「(抜け出すと)やめる癖があるので、それも込みでセーフティーリードを取った」と川田。直線で早めに抜け出し、後続の強襲をわずかに退けた。名手の計算通りだった。

 名門・中内田厩舎の素質馬が、いよいよ秋の大舞台を視界に入れた。
(C)スポーツニッポン