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【新潟4R・新馬戦】アーモンドアイ2番子プロメサアルムンド初陣V「やった〜!楽しみ」ルメールも絶賛

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<新潟4R新馬戦>レースを制したプロメサアルムンドを撫でるルメール(左)=撮影・郡司 修
 G19勝の名牝アーモンドアイの2番子が飛躍への第一歩を歩んだ。

 3日の新潟4R・新馬戦(芝1600メートル)は、単勝1・5倍の断然人気に支持されたプロメサアルムンド(牡=国枝、父モーリス)が差し切り勝ち。場内は大きな拍手に包まれた。

 同じく新潟デビュー、2着に敗れた母の雪辱を果たした。アーモンドアイの主戦も務めたルメールは「やった〜!」と満面の笑み。続けて「母と一緒で賢い。落ち着いている。いい加速をしてくれた。ストライドは父のモーリスっぽい。じわじわ伸びるタイプだね。距離適性は1600〜1800メートルくらい。まだのびしろがある馬。楽しみです」と素質を絶賛した。国枝師は「なんとか勝てて良かった」と安どの表情を浮かべ、馬主シルクレーシングの米本昌史代表も「(来年定年の)先生とG1を勝つためには取りこぼせなかったので良かった」と胸をなで下ろした。

 馬名の由来はスペイン語で「世界への約束」。3冠馬オルフェーヴル、レーティング世界一に輝いたジャスタウェイ、G14勝ラッキーライラック、3冠牝馬リバティアイランドもデビュー戦を飾った名馬への登竜門“新潟マイル”を制した15冠ベビー。名馬への道が約束されている。
(C)スポーツニッポン