連覇が懸かるモズメイメイは坂路単走で回転の速い脚さばきを披露。馬場の真ん中を馬なりで駆け上がり、4F52秒0〜1F12秒1を楽々と刻んだ。前川師は「輸送もあるので目いっぱいやる予定はなかったが思ったより、うなっている感じで手応え良く伸びていた。今までと比較すると真っすぐ走れるようになっている」と走行フォームが改善された。

　前走の北九州記念15着を含め、振るわない着順が続くが千直の真っ向勝負なら見直せる。「前走は休み明けで少しボリュームが足りないと感じていたけど、ボリュームが出てきて、いい状態にある」と夏2戦目で良化を伝えた。