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今週日曜は夏の新潟を彩る名物重賞「第25回アイビスサマーダッシュ」(サマースプリントシリーズ第3戦)が行われる。ただ今夏競馬真っただ中。気温の上昇とともに、実績馬コラソンビートが調子を上げてきた。
復活への条件はそろっている。前走安達太良Sは逃げ粘って3着。昨年桜花賞(16着)以降、6戦連続2桁着順と苦しんでいたが持ち味の速力を生かす形で“兆し”を見せた。加藤士師は「前走は距離を短くして良い競馬ができた」と納得顔。千直は初参戦だがスピード勝負にはもってこいの条件だ。加えて継続騎乗となる津村は15年以降、新潟千直で最多13勝をマーク。「1000メートルは合いそうだし、ジョッキーもいいと言ってくれているので楽しみ」と師の信頼は大きい。
「夏は牝馬」の格言も後押しする。先週の新潟は土日計24レース中、16レースで牝馬が勝利(うち牝馬限定戦は計4レース)。アイビスSDでも過去10年で牝馬が8勝、20年から5年連続Vと頼もしいデータが並ぶ。同馬も23年8月、当地のダリア賞を快勝。指揮官は「(アイビスSDで)牝馬が勝っているのはプラス。この馬も暑さでへこたれてはいない。状態は良くなってきた」と意気込む。23年京王杯2歳S以来、約1年9カ月ぶり勝利、そして重賞2勝目へ。コラソンビートが復活Vへ向かって突っ走る。
復活への条件はそろっている。前走安達太良Sは逃げ粘って3着。昨年桜花賞(16着)以降、6戦連続2桁着順と苦しんでいたが持ち味の速力を生かす形で“兆し”を見せた。加藤士師は「前走は距離を短くして良い競馬ができた」と納得顔。千直は初参戦だがスピード勝負にはもってこいの条件だ。加えて継続騎乗となる津村は15年以降、新潟千直で最多13勝をマーク。「1000メートルは合いそうだし、ジョッキーもいいと言ってくれているので楽しみ」と師の信頼は大きい。
「夏は牝馬」の格言も後押しする。先週の新潟は土日計24レース中、16レースで牝馬が勝利(うち牝馬限定戦は計4レース)。アイビスSDでも過去10年で牝馬が8勝、20年から5年連続Vと頼もしいデータが並ぶ。同馬も23年8月、当地のダリア賞を快勝。指揮官は「(アイビスSDで)牝馬が勝っているのはプラス。この馬も暑さでへこたれてはいない。状態は良くなってきた」と意気込む。23年京王杯2歳S以来、約1年9カ月ぶり勝利、そして重賞2勝目へ。コラソンビートが復活Vへ向かって突っ走る。
(C)スポーツニッポン