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夏男が“鬼退治”に挑む。今週からスタートする夏の新潟競馬。リーディング奪回にひときわ燃えているのが美浦の名手、戸崎圭太(45)だ。14、16、17、19、22年と5度も頂点に輝いている好相性の開催だが、ここ2年は連続2位。昨年は1位のルメールに6勝も差をつけられた。「今年も“鬼”が帰ってくるのでね…。熱いレースをファンに見せることができたら」。3週間の“夏休み”から復帰するフランスの名手をライバル視している。
前開催の福島では13勝を挙げ、5年連続8度目のリーディングを獲得。戸崎は「暑い中でも頑張ってくれた馬に感謝。リーディングを獲れたことはうれしかった」と率直な思いを吐露した。「それでも人気通りに走り切れなかった印象もあった。より良い馬に乗せてもらってそのような結果を出せたが、今年はもっと勝ち星が欲しかった」と反省も口にするが、いい流れで新潟開催を迎えられることは間違いない。
開幕週を飾る重賞、関屋記念で手綱を握るのは4歳牡馬レガーロデルシエロ。1番人気に推された前走の新潟大賞典は荒れ馬場に苦戦し10着に敗れたが、過去にはジューンテイク(昨年京都新聞杯V)やコントラポスト(今年ダービー卿CT2着)と接戦を繰り広げており、重賞級の能力を持っていることは確か。「前走は結果が出なかったが力はある。改めての1600メートルは楽しみ。重賞初勝利を目指して頑張りたい」。初週からアクセル全開。雪辱戴冠まっしぐらだ。
前開催の福島では13勝を挙げ、5年連続8度目のリーディングを獲得。戸崎は「暑い中でも頑張ってくれた馬に感謝。リーディングを獲れたことはうれしかった」と率直な思いを吐露した。「それでも人気通りに走り切れなかった印象もあった。より良い馬に乗せてもらってそのような結果を出せたが、今年はもっと勝ち星が欲しかった」と反省も口にするが、いい流れで新潟開催を迎えられることは間違いない。
開幕週を飾る重賞、関屋記念で手綱を握るのは4歳牡馬レガーロデルシエロ。1番人気に推された前走の新潟大賞典は荒れ馬場に苦戦し10着に敗れたが、過去にはジューンテイク(昨年京都新聞杯V)やコントラポスト(今年ダービー卿CT2着)と接戦を繰り広げており、重賞級の能力を持っていることは確か。「前走は結果が出なかったが力はある。改めての1600メートルは楽しみ。重賞初勝利を目指して頑張りたい」。初週からアクセル全開。雪辱戴冠まっしぐらだ。
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