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【小倉記念】紅一点&最軽量51キロのイングランドアイズ 格上挑戦で重賞初制覇

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<小倉11R・小倉記念>レースを制したイングランドアイズ(左)(撮影・成瀬 徹)
 サマー2000シリーズの第3戦・G3「小倉記念」は、メンバー中唯一の牝馬で最軽量51キロの9番人気イングランドアイズ(5=安田、父キングマン)が直線、馬群を割って抜け出し1着。格上挑戦ながら重賞初制覇となった。

 初騎乗で殊勲の勝利を挙げた松若風馬(29)は2022年ラジオNIKKEI賞(福島)のフェーングロッテン以来となる11回目の重賞勝ち。小倉記念は重賞初制覇だった15年のアズマシャトル以来2回目。管理する安田翔伍師(43)はAJC杯(中山)のダノンデサイル以来今年2回目、通算14回目の重賞V。

 2着に3番人気シェイクユアハート、3着は2番人気ディープモンスターで3連単<1><6><16>は7万4990円(250番人気)だった。

 なお関東馬初の小倉記念優勝を狙った6番人気のラスカンブレスは4着。1番人気に支持されたメリオーレムは9着だった。

 ▽小倉記念 1965年に創設され、小倉で行われる重賞の中では最も歴史が古い。2006年から「サマー2000シリーズ」の第3戦に指定されている。
(C)スポーツニッポン