函館メインはダート1700メートルを舞台に行われる「マリーンS」。ダート中距離巧者がそろって馬券的にも面白い一戦となった。

　同舞台の前走大沼S2着ダンテバローズに◎を託す。休み明けの前走は栗東でしっかり乗り込まれて函館へ入厩。その効果もあって、中団の外を回って反応良く2着に追い上げた。

　福島1700メートルの2走前・吾妻小富士Sも好位から抜け出し、3馬身差の快勝。小回りコースの適性は高い。中1週で最終追いは息を整える程度だったが、シャープな動きで2走目の上積みが見込める。

　ハンデ57・5キロは楽な材料ではないが、地力強化が著しい今ならあっさり克服していい。馬連（13）→（2）、（3）、（5）、（6）、（7）、（8）、（14）へ。