クラディスティーナは雨の中、函館芝コースで5F65秒7〜1F11秒4。迫力満点に伸びて、内ビョウブガウラ（2歳新馬）に1馬身半先着した。

　騎乗した横山武は「思ったより（時計は）出ていますね。乗っている感触としてはピリッとはしませんが、いつものことですしね」と穏やかに切り出した。重馬場の新馬戦は4番手から鋭伸V。「2戦目でまだ若い馬だから大それたことは言えないですが、馬場や天気が悪くなりそうなので。高速時計より間違いなくそっちの方がいいと思う」と理想の舞台設定を挙げた。