ニュース詳細

ニュース一覧

【ラジオNIKKEI賞】レーヴブリリアント 雨のWコースも好時計ラスト11秒4 田中博師も納得

  • facebook
  • twitter
  • hatena blog
  • line
併せ馬で追い切るレーヴブリリアント(右) (撮影・村上 大輔)
 レーヴブリリアントは精神面の成長をうかがわせる最終追い切り。この日は雨が降るWコースで併せ馬。ジーゲル(4歳1勝クラス)を4馬身追走し、道中は我慢の利いた走り。直線に向くと内から並びかけ、馬なりのまま半馬身遅れたが、キビキビとした走りで6F81秒6〜1F11秒4の好時計をマークした。

 田中博師は「(誘導馬に対し)手応え的には見劣っていたけど騎乗者の感触的にはしっかり走れているという状況。向正面から直線に向いて併せに行くまでのリズムが非常にいい。前向きに捉えています」。デビュー時から課題だった折り合い面の進歩に納得の口ぶり。「開幕週で、そんなに出脚がいいタイプではないのでそこは一つ鍵になるけど、しまいの脚もしっかりしていますし、うまく立ち回れれば一発あるんじゃないかな」と愛馬と愛弟子に期待した。
(C)スポーツニッポン