牝馬のキミノナハマリアは函館Wコースを単走で駆け抜けた。少し馬場入りを嫌がるしぐさは見せたが、走り出してからはスムーズな脚さばきで5F70秒1〜1F12秒3をマークした。

　八森助手は「しまい重点でやりました。（いい意味で）出来は変わらない」と伝える。距離こそ違うが函館は2戦2勝。「小回り平たんの洋芝は合うし、適性を見込んでの出走。内枠が理想です」と語った。