良血馬がそろった東京5R・新馬戦（芝1800メートル）はモノポリオ（牡＝森一、リアルスティール）が単勝1.6倍の圧倒的な1番人気に応えてV。中団追走からメンバー最速の上がり3F34秒0の末脚を披露。楽々と抜け出して後続に2馬身半差をつけた。

　半姉に今年のフィリーズレビューを制したショウナンザナドゥがいる。ルメールは「真面目な子。スタートを決めてくれたし、（直線は）いい加速だった」と高く評価した。

　森一師は「無事に勝つことができてよかった。芝の中距離が合っていると思う。今後は放牧に出します」と伝えた。

　今年のダービー馬クロワデュノールの全弟チャリングクロスは9着に敗れた。