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【しらさぎS】井上敏樹 7年5か月ぶり平地重賞に騎乗 コレペティトールで参戦「結果出したい」

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井上敏樹騎手
 デビュー12年目の井上敏樹(30)がコレペティトールとの初コンビで7年5カ月ぶりにJRA平地重賞に参戦する。井上は「お世話になっている中竹厩舎の馬で参戦できることに感謝しています。結果を出したい」と意気込む。

 18年愛知杯(コパノマリーン)以来、5度目の平地重賞騎乗となるパートナーは昨年のスポニチ賞京都金杯で重賞制覇を飾った実績馬。その後は不振続きだが、鞍上は中間に障害の練習や試験でコンタクトを取った。「運動能力に非凡なものを感じます。障害効果を実戦に生かしたい」と本番を見据える。

 鞍上は昨年3月、美浦から栗東に所属変更。「拠点を移したことが、いい方に向いていると思います」。JRA通算68勝で重賞は未勝利ながら、先週14日の障害重賞・東京ジャンプSは11番人気スヴァルナを3着に導いた。平地、障害の二刀流ジョッキーとして日々、腕を磨いている。
(C)スポーツニッポン