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英ロイヤルアスコット開幕!クイーンアンSは昨年2着ドックランズが鼻差V 豪の名手ザーラ「最高の気分」

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追い比べの末、ドックランズ(左)がロザリオンに競り勝つ(C)Megan Coggin


 英国王室が主催する伝統の開催「ロイヤルアスコット」は17日、好天のアスコット競馬場で幕を開けた。

 

 開幕カードの1R・クイーンアンS(G1、芝直線1600メートル、良馬場)は10頭で争われ、道中、中団で運んだドックランズ(牡5=英H・ユースタス、父マッサート)が長く脚を使い、最後は外の1番人気ロザリオンと馬体を併せた追い比べとなって鼻差で勝ち切った。

 昨年このレースは勝ったチャリンと2馬身1/4差の2着。これが重賞初制覇でG1馬の仲間入りを果たした。

 オーストラリアで活躍するザーラは「最高の気分、信じられない。乗せてもらったことに感謝したい。自分のキャリアで間違いなく最高の一日になった」と感無量。ユースタス師は「ラスト1Fでロザリオンが迫ってきたけど、そこからゴールまで勇敢に走ってくれた。競馬において勝つ時はいつもそうだけど全てがうまくいった」と力走を称えた。
(C)スポーツニッポン