「メイショウ」の冠名でおなじみの松本好雄オーナーは13年エリザベス女王杯（メイショウマンボ）以来のJRA・G1・10勝目。当レースは01年メイショウドトウ以来、24年ぶり2勝目だ。

　「夢みたいですね。石橋師と豊さん（武豊）で出来過ぎです」と感無量。「レースはドキドキしていましたが、日本一の乗り役ですし、全幅の信頼を置いていました。一番いい形になって幸せです。（メイショウ）サムソンで石橋さんと縁ができて、豊さんとはお父さん（武邦彦氏）の時からかわいがっていただき、長い縁です」としみじみ喜びを語った。