こんにちは、エクアです。宝塚記念の予想は週初めに骨格が固まり、あとは天気予報ばかり見ていました。予報を見極めた上で自信の◎です。

　◎レガレイラ。

　泥が飛ぶような不良馬場だと、まぎれも生じるので不良にはなってほしくない。といってパンパンの良も後述の理由から望ましくない。現時点の予報から想定できる馬場状態は重か、回復が早くてやや重。おあつらえ向きです。

　過去10年でやや重の阪神宝塚が4回。勝ち馬の馬体重は438〜488キロ。幅はありますが、具体的な数字にすると「負担重量/馬体重」の比率が11・5％以上になる馬、相対的に馬体重が軽い馬が優位です。牝馬の成績がいい一因がこれ。レガレイラは前走468キロで重量56キロ。増減なしで12・0％。プラス20キロまでは11・5％に収まります。

　直線勝負の東京G1、坂の下りで加速する京都外回りG1に対し、宝塚記念はコーナーで自ら仕掛ける機動力が重要。大型馬が慣性を生かすのが前者2つ。一方で道悪の宝塚は特に、重力や遠心力に対する制御が利く軽めの馬体が望ましい…と分析しています。良だと優位の割合が小さくなるので道悪歓迎なのです。

　改めてレガレイラの実績を記せば、3歳牝馬で有馬記念を制したのが1960年スターロッチ以来の快挙。歴史に名を残す名牝の資格がある馬。G1を勝った数だけが格を示すわけではありませんが、G12勝はベラジオオペラとレガレイラだけ。格上です。

　「休み明けを感じさせない動き。安心した」と主戦が語る仕上がり。勝てます。パカラッチェ！

　（Vチューバー）