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サマースプリントシーズ第1戦のG3「函館スプリントS」は2番人気のカピリナ(牝4=美浦・田島、父ダンカーク)が先に抜け出した武豊騎乗の3番人気ジューンブレア(牝4=栗東・武英)をゴール前でとらえて鼻差で1着。重賞初制覇となった。2着ジューンブレアとの着差は5センチだった。勝ち時計の1分6秒6は2017年の函館スプリントSでジューヌエコールがマークした1分6秒8を更新するコースレコード。3着に10番人気のドンアミティエ(牡5=栗東・今野)が入り3連単<4><1><5>は10万9940円(288番人気)の波乱決着となった。牝馬ワンツー決着は2006年の1着ビーナスライン、2着シーイズトウショウ以来19年ぶり。
なお単勝1.7倍と断然の1番人気に支持され、22年以来の当レース2勝目を狙ったナムラクレア(牝6=栗東・長谷川)はスタート一息が響いて8着、6番人気のミリアッドラヴ(牝3=栗東・新谷)は競走中止となった。
フラワーC(中山)のレーゼドラマ以来、今年5回目で通算は82回目の重賞制覇となり、函館スプリントSは初制覇の鞍上・戸崎圭太(44)は「写真判定が長かったので、ホッとしました」と、ひと安心。続けて「重賞で戦ってきて力をつけていたので。条件的にはいいと思い臨んだ。二の足があるので、ある程度前にと思っていた。(戸崎が所属する)田島厩舎の馬で勝てたのが良かったです」と語り「ベリーベリーホース。活躍には、ますます期待ですね」と相棒の今後を楽しみにしていた。また管理する田島俊明師(51)は2021年キーンランドC(札幌)のレイハリア以来となる重賞5勝目。
▼函館スプリントステークス1994年に「札幌スプリントステークス」として札幌芝1200メートルを舞台に創設。97年から札幌と函館の開催順序が入れ替えられたため函館芝1200メートルで実施される「函館スプリントステークス」に改称された。2006年から「サマースプリントシーズ」第1戦に指定され、12年から開催時期6月中旬となった。
なお単勝1.7倍と断然の1番人気に支持され、22年以来の当レース2勝目を狙ったナムラクレア(牝6=栗東・長谷川)はスタート一息が響いて8着、6番人気のミリアッドラヴ(牝3=栗東・新谷)は競走中止となった。
フラワーC(中山)のレーゼドラマ以来、今年5回目で通算は82回目の重賞制覇となり、函館スプリントSは初制覇の鞍上・戸崎圭太(44)は「写真判定が長かったので、ホッとしました」と、ひと安心。続けて「重賞で戦ってきて力をつけていたので。条件的にはいいと思い臨んだ。二の足があるので、ある程度前にと思っていた。(戸崎が所属する)田島厩舎の馬で勝てたのが良かったです」と語り「ベリーベリーホース。活躍には、ますます期待ですね」と相棒の今後を楽しみにしていた。また管理する田島俊明師(51)は2021年キーンランドC(札幌)のレイハリア以来となる重賞5勝目。
▼函館スプリントステークス1994年に「札幌スプリントステークス」として札幌芝1200メートルを舞台に創設。97年から札幌と函館の開催順序が入れ替えられたため函館芝1200メートルで実施される「函館スプリントステークス」に改称された。2006年から「サマースプリントシーズ」第1戦に指定され、12年から開催時期6月中旬となった。
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