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【日本ダービー】アンカツさんがミュージアムマイルの敗因分析「気持ちが…」「ファンダムは距離やね」

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通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん
 ◇G1・日本ダービー(2025年6月1日 東京芝2400メートル)

 牡馬クラシック第2弾・競馬の祭典「日本ダービー」は1番人気のクロワデュノールが制し、22年に生産されたサラブレッド7950頭の頂点に立った。2着はマスカレードボール、3着はショウヘイ。勝ち時計は2分23秒7だった。騎乗した北村友一騎手(38)はデビュー20年目でダービー初制覇となった。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「サトノシャイニングは決め打ちくらいの逃げ。ホウオウアートマンに来られなければ分からんかったよ。交わされて噛んだのが悔やまれる。ミュージアムマイルは気持ちが乗りすぎてた。そのあたりが血統なのかな。ジョバンニはイレ込みすぎ。ファンダムは距離やね。今日のメンバーに入ると胴が詰まってた」と第92回日本ダービーを総評した。

 優勝したクロワデュノールは、スタート良く飛び出し好位をキープ。4コーナーでも先頭集団に差がなく余裕を持って追い、直線で抜け出す完勝だった。

 ▼日本ダービー 1932年、イギリスのダービーステークスを範として「東京優駿大競走」を創設。現代競馬の根幹をなし、競馬はダービーに始まり、ダービーに終わる。次週からは次のダービー馬を目指して2歳戦がスタート。
(C)スポーツニッポン