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【オークス】アンカツさん カムニャックは「王道の勝ち方」2着・岩田望来には「今日は運の領域」

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通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん
 ◇第86回「オークス」(2025年5月25日 東京競馬場)

 牝馬クラシック第2弾「オークス」は単勝4番人気のカムニャックが制し、G1初制覇を飾った。2着はアルマヴェローチェ、3着はタガノアビー。桜花賞馬の1番人気エンブロイダリーは9着に沈んだ。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「カムニャックアルマヴェローチェが上手く、タガノアビーが最内をこすく乗った中で王道の勝ち方。ゴール前で併せなかったのもアタマ差に繋がった。フローラSがギリギリかと思ったけど、そこからプラス体重でふっくら仕上げた友道厩舎も流石。ミライはこれしかないって乗り方しとる。今日は運の領域」と第86回オークスを総評した。

 ▼シュタルケ騎手(カムニャックをG1初制覇に導き、自身も日本のG1初制覇) 最後のコーナーまではペースはそれほど速くありませんでした。なので、外に出ました。スペースを確保するためです。そして、最後の直線に入る直前に外に動きました。彼女はとても良い反応を示しました。素晴らしい馬です。彼女は5週間前に勝ちました。彼女は今日はとてもリラックスしていて、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

 ◆オークス 1938年、イギリスのオークスステークスを範として「阪神優駿牝馬」を創設。46年より東京競馬場の芝2400メートルで施行され、以来一度も他場開催がない。
(C)スポーツニッポン