24日の東京9R・カーネーションC（芝1800メートル）は3番人気ジョスラン（牝3＝鹿戸、父エピファネイア）が直線半ばで抜け出し快勝。全兄にG13勝のエフフォーリアがいる良血が新馬戦以来となる2勝目を挙げた。

　手綱を取ったレーンは「レース前はテンションが高くなるが、今日はコントロールできる範囲だった。競馬もスムーズで距離も問題なく、良い勝ち方。経験を重ねながら精神的に安定感が出てこれば、ポテンシャルをベストに出せる」と今後の成長に期待。

　鹿戸師は「少しずつ成長して、それに合わせて走れるようになっている。こういう血統だし、先々は大きいところへ向かっていきたい」と展望した。