牡馬クラシック第1ラウンド「第85回皐月賞」は無敗馬3頭を含む、ハイレベルなメンバーがそろった。

　その中で堂々、主役を張るのが昨年2歳王者クロワデュノールだ。昨年は新馬戦から東京スポーツ杯2歳S、暮れの前走ホープフルSと無敗3連勝でG1タイトルをものにした。

　その後は放牧でリフレッシュ。栗東トレセンに帰厩後はなかなか本来の動きに戻らなかったが2週前追いで負荷をかけたことで1週前追いはガラリ一変の力強い動きを見せた。今週のひと追いで態勢はきっちり整ったとみていい。

　好位から運べる器用さがあり、しまいもしっかり脚を使う万能型。死角らしい死角はなく、まずは1冠奪取だ。馬単（10）から（2）、（5）、（6）、（8）、（11）、（16）へ。